ベースボールキャップ(野球帽)について

丸いトップに、前方にだけツバのついた帽子です。子どもから大人まで、日本に限らず世界中で人気の高いタイプの帽子のひとつです。1860年頃アメリカのブルックリン・エクセルシオールズがかぶりはじめた、丸いトップにボタンが付いており長いつばがついた帽子が、ベースボールキャップの始まりです。この帽子は1900年頃に流行し、当時は「ブルックリンスタイル」と名付けられていました。元々は太陽光から野球プレイヤーの目を保護するために作られた機能的な帽子で、当時は今よりもツバが短いデザインとなっていました。 今ではファッションアイテムとして人気の高いベースボールキャップですが、日本でも初めはやはり野球人気の高まりとともに普及した帽子です。特に野球が子供に人気だった1970~80年ごろでは、多くの小学生がかぶっていました。

ベースボールキャップで有名なメーカーはなんといってもニューエラ社。最初はファッション用品としてのカジュアルキャップを生産する会社でしたが、アメリカで野球人気が高まるに連れてスポーツ産業に進出、1990年代にはメジャーリーグ唯一の公認帽子メーカーとしての独占権を得るまでに成長しました。日本ではニューエラというとつばが真っ直ぐな野球帽が有名ですが、他にもメジャーリーグや日本プロ野球の球団の野球帽も生産し、サファリハット・ニット帽なども生産しています。野球の制帽としてはクラウンの平たいワークキャップも採用されていますが、一般的にベースボールキャップと言うとクラウンの丸いキャップを指します。

種類・デザイン

カジュアルな帽子で、ポリエステルやコットン、ウールなどいろいろな種類の素材でできています。フロントがウレタン素材で出来ていたり、後頭部がメッシュ素材になっているものもあります。

最近はナチュラルな雰囲気のある、シンプルでクラシカルなデザイン・素材のものが人気です。無地のもの・ストライプ柄のものが多く、単色の物以外にバイカラー使い・カラーブロックのものが多く見られます。

男女兼用のものが多かったですが、最近では花柄やリボンの刺繍のあるものなど、レディースデザインのものも出てきました。他にも、刺繍ロゴの代わりにスタッズをつけたものも最近の人気デザインです。

また、ツバの裏側に一工夫あるものも多く、ツバ裏にだけ派手な柄をしていたり、刺繍でロゴなどを入れていることもあります。裏地はついていないもののほうが多いです。元はスポーツ用の帽子なので、通気性を考えられているのかもしれません。

野球帽のサイズ調整はスナップバックと呼ばれるプラスチックのはめ込み式のものが有名ですが、ベルト型のおしゃれなベースボールキャップもあり、変わったものだとバンダナを結ぶような形になっているものもあります。ツバは芯の入ったものがほとんどですが、中にはワイヤーで形を作るものも一部あります。ワイヤーのものはつばの形が簡単に変形できて自由度も高いので、オシャレにこだわりのある人にはぜひ一度かぶってみていただきたいアイテムです。

こんな人におすすめ

野球帽のサイズ調整はスナップバックと呼ばれるプラスチックのはめ込み式のものが有名ですが、ベルト型のおしゃれなベースボールキャップもあり、変わったものだとバンダナを結ぶような形になっているものもあります。ツバは芯の入ったものがほとんどですが、中にはワイヤーで形を作るものも一部あります。ワイヤーのものはつばの形が簡単に変形できて自由度も高いので、オシャレにこだわりのある人にはぜひ一度かぶってみていただきたいアイテムです。

コーディネイト

色々なデザインのものがあるので、よく探せば自分のファッションに合うものが見つかると思います。 カジュアルな帽子なのでカジュアルなファッションに合いやすいデザインのものが多めですが、きれいめなファッショにも合うものがあります。

きれいめ・ナチュラルシンプル系のファッションには、生地に素材感のあるデニム・ウール・スウェットを使用し、1文字刺繍ぐらいのシンプルなデザインのものを選ぶとコーディネートしやすいです。またレトロな雰囲気のあるヴィンテージタイプのベースボールキャプも、こういったファッションには相性が良いです。

割と存在感のあるタイプの帽子なので、一工夫あるような形のものよりも、できるだけシンプルなものを選んだほうが使い勝手が良いです。あまり合わないな・・・という時は全体の雰囲気がカジュアルすぎるか、もしくは首から下のフォーマル・シック・ナチュラルな感じにスポーティー・カジュアルな帽子の雰囲気があっていない可能性があります。帽子を差し色にするなどしてポイントにすることは避け、ファッション全体に馴染みよい物を選び、帽子に使われているカラーを他の部分とリンクさせるようにコーデするとうまくいきます。

ベースボールキャップのかぶり方

後ろを深くかぶってから前に下ろすようにかぶるとかぶりやすいです。顔の形にかかわらず深めにかぶってしまって問題ありませんが、丸顔の方は浮かせるように浅めにかぶったほうが似合う場合もあります。ツバを後ろに向けてかぶれるのもベースボールキャップの特徴で、合皮を部分使いしたベルトタイプのものなどだとオシャレ上級者な雰囲気が簡単に出せます。

スナップバックなどでサイズの調整ができますが、あまり小さくしてしまうと帽子にシワが寄ってシルエットが崩れてしまうことがあります。その場合は少し大きめに調整し、サイズ調整テープなどの詰め物で小さくすると良い感じになります。

まっすぐのツバのものはそのままかぶっても良いですが、曲げてかぶるとクラシックでもう少し大人っぽい雰囲気になります。自分で曲げてかぶって問題ないので、雰囲気や顔の形にあわせて調整してみてください。

ニューエラ社のベースボールキャップのかぶり方で「シールを剥がすべきかどうか」という質問を耳にすることがあります。元々はデザインとしてではなくニューエラの正規品であることやサイズを示す目的で貼られたものであり、剥がすことを前提に貼られているものなので剥がしても問題ありません。ただ、B系のギラギラしたファッション文化の中で、新品アピールや万引き品(俺ワルだぜ的な)アピールをするためにシールを付けたままのかぶり方が広まり、特に若い世代のカジュアルファッションとしては剥がさないでかぶるケースが非常に多くなっています。たまにシールだけ売って欲しいという方がいらっしゃるようですが、ニューエラ社では販売をしていません。