10月に入ると、街のお店にかぼちゃの飾りが並び、オレンジや紫の色がぐっと増えてきます。ハロウィンの雰囲気は楽しみたい。でも本格的な仮装は気恥ずかしいし、一日しか着ない衣装を買うのも迷う。そんな大人に取り入れてほしいのが、帽子を使ったハロウィンコーデです。
帽子の色や形を選ぶことで、ふだんの服のままハロウィンらしい雰囲気を足せます。黒・オレンジ・パープルのどれを、どの帽子に、どこまで取り入れるか。行き先や親子での楽しみ方、11月以降の使い道まで、順番に考えていきます。
仮装しすぎない大人のハロウィンは、ふだんの服に帽子で季節感を足すくらいがちょうどいい楽しみ方です。色はハロウィンカラーの黒・オレンジ・パープルから一色を選び、帽子か小物に取り入れます。黒のハットなら夜の雰囲気、ベレー帽なら画家風、耳付きの帽子なら猫やくま風と、形でテーマを表せます。行き先に合わせて遊びの度合いを変え、親子なら色か形をそろえてリンクを。秋冬になじむ色と素材を選べば、ハロウィン後もそのまま使えます。
仮装しすぎない大人のハロウィンは「帽子ひとつ」がちょうどいい理由
大人のハロウィンに帽子が向いているのは、目に入りやすく、外せばいつもの装いに戻せて、終わったあとも使えるからです。
- 顔まわりで目に入る: 帽子は顔のすぐ上にあるので、色や形をひとつ変えると、コーデ全体の雰囲気は違ってきます。
- 脱げばいつもの装いに戻せる: 仕事帰りにイベントへ寄る日も、職場や移動中は帽子をバッグへ。いつもの格好のまま過ごせます。
- ハロウィンのあとも使える: 一日のための衣装と違い、秋冬の帽子としてそのまま出番があります。
仮装ほど準備がいらず、それでいて「ハロウィンを楽しんでいる」気分はちゃんと出せる。大人にとって、無理のない距離感です。
ハロウィンらしさを出す帽子の色の取り入れ方
ハロウィンらしさを手軽に出すなら、ハロウィンカラーのどれか一色を取り入れるのが近道です。オレンジはかぼちゃや秋の実り、黒は夜の闇や黒猫、紫は神秘的な夜を表す色としてよく紹介されます。
| 色 | 雰囲気 | 取り入れ方の目安 | 合わせる服の例 |
|---|---|---|---|
| 黒 | 夜、魔女、黒猫 | 帽子そのものを黒に | 白やグレーのニット、ベージュのコート |
| オレンジ | かぼちゃ、秋の実り | 帽子より、ストールやバッグで少しだけ | 黒やブラウンの服、デニム |
| パープル | 神秘的な夜 | くすんだ色味を選ぶ | グレー、黒、アイボリー |
黒 — いつもの服のままで
はじめて取り入れるなら、まず黒から。黒の帽子なら手持ちの服を選ばず、ハットでもニット帽でも夜の雰囲気を出せます。全身を黒でそろえると重たくなりやすいので、服は白やグレー、ベージュなど明るめの色にするとバランスがとれます。黒い帽子と服の合わせ方は、帽子コーデの色選びガイドも参考にしてください。
オレンジ — ストールやバッグで差し色に
オレンジはハロウィンらしさの強い色ですが、帽子全体をオレンジにすると主張が強くなりがちです。黒やブラウンの帽子に、オレンジのストールやバッグを添える程度にとどめると、さりげなく見せられます。
パープル — くすんだ色味で大人っぽく
パープルは、少しくすんだ落ち着いた色味を選ぶと秋冬の服にもなじみます。グレーのコートや黒のニットに合わせれば、派手になりすぎずに個性が出せる色です。
帽子の種類別・ハロウィンコーデのアイデア
帽子の形には、それぞれに連想される雰囲気があります。その雰囲気を借りれば、衣装がなくてもハロウィンらしいテーマを表現できます。
黒のハット — 夜や魔女の雰囲気を大人らしく
黒のハットは、魔女や夜をイメージさせる、ハロウィンの雰囲気に合う帽子です。黒のワンピースやロングスカートに合わせて、仮装に寄せすぎない「大人の魔女風」にしてみるのも一案です。つばのある形を選ぶと雰囲気が出ます。ハロウィン後のふだん使いも考えるなら、クラシカルなフェルトハットが選択肢になります。秋冬の合わせ方はフェルトハットの秋冬コーデで詳しく紹介しています。
ベレー帽 — 画家やパリジェンヌ風のテーマに
ベレー帽は、画家やパリの街角を思わせる帽子です。ボーダーのトップスやシャツに合わせると、キャラクターを演じるというより「テーマのあるおしゃれ」として楽しめます。黒やボルドーのベレー帽なら、秋らしさも加わります。ベレー帽の形の違いはベレー帽の種類とは?で紹介しています。
耳付きの帽子 — 猫やくまをかわいらしく
猫耳のニット帽や、くまの耳のような飾りが付いた帽子は、ふだんの服に合わせても、ほどよく遊び心が出ます。黒猫をイメージするなら黒やグレー、ハロウィンカラーを楽しむならパープルを選んでみてください。ニット帽の選び方やかぶり方は、「かわいいニット帽」似合うが見つかる!も参考になります。
シーン別・ハロウィンの帽子コーデ
同じハロウィンでも、どこで誰と過ごすかによって、ちょうどいい遊び具合は変わります。
街歩きやカフェでは、色でさりげなく
ハロウィンの装飾を見ながらの街歩きやカフェなら、黒やパープルの帽子をかぶるくらいがほどよい加減です。服はいつもどおりでかまいません。帽子の色で、季節のイベントを楽しんでいる雰囲気が伝わります。
ホームパーティーでは、耳付き帽子で少し遊ぶ
気心の知れた人と過ごすホームパーティーなら、耳付きの帽子で少し遊んでみるのも楽しいものです。室内では帽子を脱ぐ場面もあるので、脱いでも気にならないヘアスタイルにしておくと安心です。
子どものイベントでは、動きやすさと見えやすさを優先
保育園や地域のハロウィンイベントでは、子どもと一緒に動き回ることが多くなります。ずれにくいニット帽など、動いても気にならない帽子を選びましょう。夕方以降に外を歩く場合は注意が必要です。警察庁は、夕暮れや夜に歩くときは明るい目立つ色の服を着たり、靴やバッグに反射材を付けたりするよう呼びかけています。黒一色のコーデになるときは、明るい色の服や反射材を組み合わせてください。
親子で楽しむハロウィンの帽子リンクコーデ
同じ帽子でなくても、色か形のどちらかをそろえれば、並んだ写真で親子のリンクがわかります。
- 色をそろえる: 親は黒の帽子、子どもはオレンジの服など、ハロウィンカラーでつなげる方法。帽子の色を親子でそろえるのも分かりやすいリンクです。
- 形をそろえる: 耳付きのニット帽を親子でおそろいにすれば、ハロウィンらしさも出せて一石二鳥です。
- 子どもの帽子はサイズを確認: 大きすぎる帽子は、動いているうちにずれて視界をさえぎることもあります。頭に合ったサイズを選び、ゴムやひもがきつすぎないかも確かめておきましょう。
ハロウィン以外の季節にも使える親子の帽子コーデは、親子リンクコーデにおすすめの帽子5選で紹介しています。
ハロウィンのあとも使える帽子の選び方
ハロウィンのための帽子は、「11月以降もかぶるかどうか」を基準に選ぶと、一日だけの買い物になりません。
- 色は秋冬の服になじむものを: 黒、グレー、ブラウン、くすんだパープルなら、ハロウィン後のコーデにも合わせられます。
- 素材は秋冬素材を: ウールやニットなど、これからの季節に使える素材を選びます。
- 耳付き帽子は控えめなデザインを: 耳が小さめのものなら、ふだんのカジュアルにもなじみます。
- 手持ちのアウターと合わせてみる: いつも着るコートやジャケットに合うかを思い浮かべてから選ぶと、出番が増えます。
まとめ
仮装までしなくても、帽子の色と形でハロウィンの気分は足せます。行き先や一緒に過ごす人に合わせて遊び具合を変えれば、場から浮く心配も減らせます。
10月の街を歩く日に、ハロウィンカラーの帽子をひとつ。イチヨンプラスで、ハロウィンのあとも冬まで付き合える一点を見つけてみてください。


