万人に似合いやすいのは『つば付きニット帽』
お客様の声でも、「今まで似合う帽子がなかったのにかぶれた」「ニット帽派似合わないけどこれだけ似合う」といった声が最も多いタイプのニット帽です。
ローゲージ(太い糸でざっくり編み)のものはカジュアルに、ハイゲージ(細い糸で目が細かい)のものは正統派きれいめスタイルに合いやすいです。あとは色柄で選べば大丈夫です。
ニット帽をどれぐらい深くかぶったらいいのかわからない・・・
ニット帽の後ろは髪の生え際あたりか、それより上あたりにかぶり口が来れば良く、ニット帽の前は「眉毛がギリ隠れる~額の生え際がギリでる」間のどこかにかぶり口が来ればだいたい良いです。
帽子のサイズ感や長さ・顔の形によるので、ニット帽や顔が変わればかぶるべき深さも変わります。鏡の前で調整して見てください。どの深さもいまいち…という場合は、ニット帽の高さに問題があるかもしれません。
折り返せる帽子の場合は、折り返しの長さを変えてみてください。折り返しが変えられない・折り返しがないニット帽の場合は、両手で後頭部にシワを寄せて下さい。
ニット帽の前後の方向
帽子は、裏を向けると方向がわかります。タグの付いている部分が後ろになるようにかぶります。リボンやワッペンなどの飾りは、大抵右側に来ます。
顔タイプ別のニット帽のかぶり方
- A:髪の生え際が見え隠れするぐらいの位置
- B:おでこの中央ぐらいの位置
- C:眉毛がすぐ上ぐらいの位置
- D:眉毛が少し見えるぐらいの位置
- 1:耳の少し上の位置
- 2:耳の上にかかる・耳にかけられるぐらいの位置
- 3:耳がほとんど隠れるぐらいの位置
- 4:耳も襟足も隠れるぐらいの位置
丸顔さんのニット帽のかぶり方・選び方
かぶり方はとにかく浅くかぶります。そして額を出します。このようにニット帽をかぶる事で顔の縦幅が感じられ、よりバランスの良い顔に見えます。
ニット帽のオススメかぶり口ラインはA1~A3。似合うニット帽はつば付きタイプ、ワッチ(立つタイプ)、ポンポンタイプです。ニット帽以外なら、「ニットベレー」「ボーラーハット」がおすすめです。
面長さんのニット帽のかぶり方・選び方
かぶり方は丸顔さんとは反対です。ニット帽を深めにかぶることで、縦の長さを和らげていきます。
ニット帽のオススメかぶり口ラインはD3・D4とC3・C4になります。似合うニット帽はつば付きタイプ、ワッチ(立たないタイプ)です。ニット帽以外なら、「ポークパイハット」「ワークキャップ」がおすすめです。
四角顔さんのニット帽のかぶり方・選び方
かぶり方は、ニット帽を少し浅めにかぶります。
オススメかぶり口ラインはB2~4とC2になります。
似合うニット帽はつば付きタイプ、耳あてタイプ、ポンポンタイプです。ニット帽以外なら、「アシンメトリーハット」「ボリューム感のあるキャスケット」がおすすめです。
三角顔さんのニット帽のかぶり方・選び方
四角顔さんと同じく、少し浅めにニット帽をかぶります。
オススメかぶり口ラインはB2~4とC2になります。
似合うニット帽はつば付きタイプ、ワッチ(立つタイプ)です。ニット帽以外なら、「中折れ帽」「縫い目のあるベレー帽」がおすすめです。