こちらもなんでも似合うタイプです。ただ、細長いタイプの帽子は面長を強調するので高さのあるハットは避け、ニット帽などは立たせず深めにかぶるとうまく着こなせます。
頭部が平らなものや浅めの帽子が似合うので、浅めのハンチングやポークパイハット、ニット帽ならポンポンのついていないものがおすすめです。
ベレー帽もよく似合います。高さのある帽子を被るときは、後ろに倒して高さをごまかすようにしたり、深めにかぶってみるのがコツです。
面長さんのベレー帽の選び方とかぶり方
ニット素材のベレー帽を選んで下さい。サーモ素材としてポリエステルなどのニット製の帽子もありますが、硬い素材なので高さが出てしまい面長を強調するのでオススメできない帽子です。夏はサマーニット素材としてでているコットンニットのベレーがおすすめです。かぶり方は、前髪に乗るようにしっかり深めにかぶります。斜めに倒すよりも後ろに倒す方が良いです。余った部分は後ろや横に流してボリュームをおさえます。面長さんは前髪があるほうが面長感を和らげてベレー帽がかぶれます。
面長さんのハット・中折れ帽の選び方とかぶり方
ボーラーハットなどの天の丸いものか、四角い天のものなら浅めのポークパイを選ぶのがおすすめ。中折れ帽を選ぶと高さが出てしまうので、さらに面長に見えてしまいます。もし選ぶとなると、トップの中央にモドリと呼ばれる膨らみのある中折れハットが良いです。
柔らかい布のハット(サファリハットなど)も深くかぶれて良いです。ツバは前に下がっているものより前が上がっているものが良いです。つばの広いものも似合います。かぶり方としては、どの帽子もしっかり深めにかぶります。こうすることで、何もかぶっていない時よりも顔が短く見えるようになります。
面長さんのニット帽の選び方とかぶり方
高さのないニット帽や、くったりとしたニット帽がオススメです。高さがあると縦長な感じが強調されてしまうので面長さんには向きません。ポンポンはついてないほうがいいです。
横にボリュームが出ると面長感がやわらぐので、薄手のものより厚手のものがオススメです。余った部分は後頭部の下のほうに集めて、ボリュームを下に寄せます。こうすることでシルエットがひし形になり、バランスの良い顔に見えます。
面長さんのハンチングの選び方とかぶり方
角ばったシルエットのハンチング、フィット感のあるスエットやニットなどの素材のハンチングがオススメです。浅めのハンチングが良いです。そもそもハンチングは浅めの帽子なので、面長さんには似合いやすい帽子です。かぶり方は、つばが床と水平になるようにしっかりかぶります。
面長さんのキャップ・キャスケットの選び方とかぶり方
ワークキャップのような、平たい帽子・浅い帽子を選ぶと良いです。深くかぶれないほどの高さのある帽子は頭部がより縦に長くなり、面長さんの顔が更に縦長に見えてしまうようになります。
深くかぶれないほどの高さのある帽子は頭部がより縦に長くなり、面長さんの顔が更に縦長に見えてしまうようになります。 ボリューム感のあるキャスケットはどうしても上部の高さが出てしまいがちです。柔らかいニット素材などのキャスケットは、頭の形に沿うのでボリューム感を押えられます。こちらもやはりつばが床と水平になるように、しっかりかぶります。コットン素材でも最近人気のマリンキャスケットは浅めなども多いので面長さんと相性がいいです。