昨今のブームを通して、続々と増えているキャンプ女子。
冬空の下でものびのびとキャンプを楽しむなら、おしゃれでありつつ寒さをしのげる暖かな帽子がマストアイテムです。 アウトドアな装いへさらにカジュアル要素をプラスできて、キャンプらしいムードもぐっと高まりますよ。
今回の記事では山奥でのキャンプをはじめ、日帰りのデイキャンプやワゴンカーで出向くオートキャンプなど、さまざまなシチュエーションのキャンプにマッチするアウトドアコーデをご紹介します。
■フライトキャップとケーブルニット帽で個性を演出
キャンパー女子同士でのデュオキャンプでは、趣味が共通する分いつもお互い似た服装になりがち。ですが帽子で一点アクセントを加えれば、女子会キャンプでも個性をアピールできますよ。
早朝の山は冷え込むものの、寒さに負けないぽかぽかキャップのおかげで焚き火の準備も捗ります。落ち着いた色味のダウンにはライトカラーの帽子を添えると、全体がバランス良く仕上がりますね。
フェイクファーが映えるフライトキャップに、柔らかな風合いのケーブル編みワッチ。それぞれ持ち味が異なりますので、お好みの種類をセレクトしてみてください。
■フェイクファーで耳まで覆ってあったかキャンプ
もこもこのオールフェイクファーがとてもかわいいフライトキャップのコーデです。キルティングコートとの異素材ミックスによって、ふんわりとしたファーの質感がますます引き立って見えます。
インパクトのある帽子は、広いキャンプ場でもぱっと目を惹くこと間違いなし。耳当てを下ろせばしっかり風除けもでき、保温性がさらにアップするので、長時間のんびりと野外で過ごせますよ。
ボリュームたっぷりのデザインはノルディックな風情もあり、アウトドアシーンに相性抜群。ベーシックなスタイルに付け足すだけで、主役級の存在感を発揮してくれます。
■ボアキャップで作る鉄板アウトドアコーデ
高台で気ままにくつろぐソロキャンプには、見た目にも暖かな冬仕様のベースボールキャップをチョイス。まるでぬいぐるみのようなボアがキュートで、定番の形なので気軽にコーデに採り入れられます。
フロントにあしらわれたレトロなロゴワッペンや、ヴィンテージな生地感はカジュアル度も満点。オーバーオールやトレッキングブーツといったラフなアイテムと合わせて、とことんアウトドア気分に浸りましょう。
こっくりとしたグリーンなど、深みのある色合いのトップスなら帽子はベージュがおすすめ。ウェアとはもちろん、愛用のキャンプグッズとカラーを揃えるのもおしゃれですよ。
■こなれたオートキャンプに似合う大人カジュアル
車でふらりと訪れるオートキャンプの際には、こなれたドライブムードの漂うフライトキャップをオンするとしっくり決まります。
帽子とトップスのカラーを統一することにより、シンプルなデニムコーデも洗練された印象に。ベースはブラックで甘さを控えたら、クールな大人女子向けキャンプスタイルの完成です。
全面タイプではないフェイクファーの比率も絶妙で、こちらも同様にふわふわとしたボアジャケットとの組み合わせでもくどくならず、季節感をばっちり押さえています。
こうした高見えするキャップをかぶれば、おしゃれなコーヒータイムがますます絵になりますね。
■自然に溶け込むまったりナチュラルテイスト
同じフライトキャップでもベージュだとかわいらしさが増し、お友達やワンちゃんとの気兼ねないひとときにほっこりとした温もりを与えています。
ニット素材とフェイクファーのコンビがナチュラルテイストによくなじみ、やさしい雰囲気でまとまっていますね。
主張の効いたチェック柄のボトムには、帽子もこのように同系色で寄せれば失敗がありません。地の色が薄めなフライトキャップはファーが目立ち、トップスが淡いワントーンでも単調にならないので、コーデに立体感が生まれます。 また、つば付きの帽子なら日除け対策も叶うため、開放的な湖畔などで行う日中のキャンプに最適です。
暖かくおしゃれな帽子で冬のキャンプをめいっぱい楽しんで
厳しい外気にさらされる冬場のキャンプには、大事な防寒具として帽子がまず欠かせません。
寒さから身を守りつつ、かつおしゃれにキャンプを満喫するためにも、ぜひこだわって選びたいアイテムですよね。
実用性とファッション性を兼ねた暖かな帽子をかぶり、充実したキャンプライフを送りましょう。
Writer:藤波ひより
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