自転車だって怖くない!耳までしっかり防寒できるフライトキャップのススメ

本格的に寒くなり、いよいよ冬本番。

防寒アイテムをバッチリ揃えても、意外と忘れがちなのが、耳の寒さ対策。特に自転車に乗ったときなどは、耳が出ていると寒さをダイレクトに感じてしまいますよね。耳が冷えてしまうと頭痛の原因にもなるので、忘れずにしっかりと防寒しておきたいところ。

耳までしっかりカバーできるアイテムとしておすすめなのが、ここ最近、突如トレンド入りした「フライトキャップ」です。

フライトキャップは別名パイロットキャップとも呼ばれていて、その名の通り、パイロットが飛行機の操縦をするときの寒さや風対策として使われていた実用的なアイテム。両耳の部分に耳当てがついていて、内側にはファーやボアの素材があしらわれているのが特徴です。

今回は、しっかりと耳まで防寒できるパイロットキャップをコーディネートに取り入れた着こなしをご紹介します。

 

コーデュロイ素材を使ったフライトキャップがポイントのコーディネート。

ダークトーンのお洋服に、アイボリーのフライトキャップがアクセントになっています。

フライトキャップの耳当て部分は、おろして使うこともできますし、こんな風に上げて中のファーを見せながら使うことだって可能です。

ワンピースがシンプルな分、ファーの素材感がポイントになった可愛いコーディネートに。キャップのファーと、ベストの素材感を合わせてふわふわのコーデが楽しめるのが、冬ならではですね。

 

 

アメリカの先住民族に伝わるネイティブ柄のひとつ、オルテガ柄がポイントになったフライトキャップ。

暗いトーンになってしまいがちな冬コーデに、個性的なアクセントを加えてくれるデザインです。

つばの内側にもしっかりとファーがついているので、防寒対策はバッチリ。冬のアウトドアシーンにピッタリです。

個性的なデザインは、ロゴ入りのトレーナーを合わせてとことんカジュアルにまとめると、帽子だけが浮いてしまうという心配がなくなりますよ。

 

 

グレーのフライトキャップがポイントになった、クールなコーディネート。

カーキ、ブラウン、白、黒、グレーと、コーディネートに使っている色が多いのにごちゃついたイメージがないのは、無彩色の白、黒、グレーをうまく取り入れているおかげ。

ブラウン系のイメージが強いフライトキャップですが、グレーを選べばどんな服にも合いやすく、帽子で一気にカジュアルになってしまった…ということもないのでおすすめです。

 

 

内側だけではなく、外側もモコモコのボア素材なのが特徴のフライトキャップ。

暖かさ満点のこのアイテムは、冬のキャンプなどのアウトドアシーンや、外にいる時間が長いお散歩デートなどにもピッタリです。

ふんわりした印象のブラウンのキャップと組み合わせるのは、パキッとした原色のイエロー。原色をコーディネートのメインに使えば、なんだか全体的にぼんやりした印象になってしまった、という状態を避けられます。

ふわふわ帽子とイエローのダウンジャケットという組み合わせは、冬のアウトドアシーンだからこそ楽しめるコーディネート。

いつもとは違ったテイストの服装で、アウトドアを楽しんでみるのもいいですね。

 

 

キルティング素材は、服に取り入れると着膨れが心配、という方は、いっそ帽子で取り入れてみるのはいかが?

見た目も機能性も、暖かさ十分のキルティングとボアを使ったフライトキャップです。内側についているボアの色と、トップスの色をリンクさせるとコーディネート全体がうまくまとまるので、ぜひ真似してみてくださいね。

キルティングはカジュアルなイメージですが、この写真のようにリブのトップスと組み合わせるだけで、綺麗めにも着こなせます。

 

いかがでしたか?

今回は、冬にぴったりのフライトキャップを使ったコーディネートをご紹介しました。

ダイレクトに寒さを感じるのに、意外とカバーしていない耳。耳をカバーするだけで、体感温度がかなり変わってきます。自転車に乗る方や、冬のアウトドアでの強い味方になってくれること間違いなしです。

本格的に寒くなってきた今、ぜひ耳当てつきのフライトキャップを手に入れて、残りの冬を乗り切りましょう!

Writer:鈴木里美


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