ニット帽は素材や編み方、デザインも豊富でオールシーズン使えますが、寒い冬にはさらに出番が多くなりますよね。
ちょっとそこまででも、お出かけにも手に取りやすい帽子の定番だから、マンネリ化して飽きてしまうかもしれません。
ニット帽のかぶり方とヘアアレンジを少しだけ工夫して、毎日着用しても楽しいスタイルを探しましょう。
■コンパクトなニット帽を後ろ気味にかぶる
ニット帽を後ろ気味にかぶり、前髪を入れ込んでおでこを出すとスタイリッシュに。顔の出る面積が大きいぶん、すっきりとして明るい印象になります。
メガネやマスクとのバランスも取りやすく、昨今特にイチオシのかぶり方です。
また、素材が肌に触れないため、デリケートなお肌の方でも使いやすくなります。おでこを出すのが苦手なら、少しだけサイドバンクを残してかぶってみましょう。一度挑戦してみれば、垢抜け効果が高くてヤミツキになっちゃいますよ。
ニット帽はたるみの少ないコンパクトサイズやワッチキャップを選ぶと今っぽさが出ておすすめです。
■シンプルニット帽とシースルーバンク
無地でシンプルなニット帽は、自由度が高くどんなコーデにもしっくりはまって大活躍。
このシンプルさに少しだけ変化をつけたいなら、シースルーバンクはいかがでしょうか？ニット帽スタイルが3割増でかわいくなります。
前髪がしっかりある方は、ニット帽に前髪を入れ込んで深めにかぶり、おでこのと髪の生え際の境界線を隠してから数本束で前髪を引き出せば出来上がり。簡単だけど、いつもと違う自分に出会えて楽しいですよ。
■とんがりスタイルのまとめ髪
ニット帽を横から見たとき、角が立っているような三角系のフォルムはかわいいイメージに。ちょこんと乗せるように浅めにかぶってシニヨンにすると、キッズっぽくなって愛嬌たっぷりです。
とんがりスタイルを作るには、やや硬めの素材や地厚の生地を選ぶこと。このワッチキャップは裏地がついているため、形をしっかりキープできます。
二重構造はフォルムを再現しやすいだけでなく、温かさも増すため寒い冬に大助かりです。 機能性はもちろん、立体的な編み目がコーデのアクセントになっていてちゃんとおしゃれなのも好ポイント！
■ゆるニット帽とひとつ結び
やや大きめでゆとりのあるサイズのニット帽は、頭まわりの締め付けが少ないというメリットの一方で、しばらく着用しているとニットの重みで形が崩れてきてしまうことがあります。気に入っているのに、鏡を見るたびに帽子を直すのはちょっと面倒ですよね。
そんな時はひとつ結びにして髪の束をストッパーにしてみましょう。ダウンヘアにしている時より格段にニット帽が動きづらくなります。
「ネットショッピングで購入したらサイズが大きすぎた」「気に入っているニット帽が使いすぎで伸びてきちゃった」そんな時にもひとつ結びスタイル、使えますよ。
■リブニット帽を深めにかぶる
ストライプがすっきりとした印象のリブニット帽は、柔らかく、伸縮性に優れた素材なのでかぶり方のバリエーションも自由自在。
特におすすめしたいのが、深めにかぶってまっすぐのラインを意識するスタイル。クールな遊び心を表現できて、いつものニット帽の印象がガラリと変化します。
このかぶりかた、おしゃれなだけではなく、面長が気になる方や、おでこが狭い方、反対におでこが広くて気になる方、さまざまなコンプレックスを解消してくれるんです。まさに一挙両得と言えますね。
■ニット帽アレンジは無限大！
ニット帽のかぶり方やヘアスタイルの組み合わせは豊富にあります。
似合うと思った固定のスタイルがあっても、ぜひ違うかぶり方に挑戦してみてください。
変化を持たせることは単調な日常にも変化をもたらしてくれますよ。
Writer：osastao
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