シーズンオフの帽子どう収納する?長持ちさせるためのポイント5つ!





 今回は、シーズンオフに帽子を長持ちさせるための収納方法とメンテナンスポイントを詳しく紹介します。お気に入りの帽子を次のシーズンでも美しいまま使いたい方必見です。洗える帽子や洗えない帽子、中折れハットやキャップなど、種類ごとに最適なケア方法を紹介。限られたスペースでもしっかり収納するコツもお教えします。この記事を読んで、大切な帽子を長持ちさせましょう。

 

収納前のメンテナンスで帽子は長持ち

シーズンオフに帽子を長持ちさせるためには、収納前のメンテナンスが欠かせません。

日常的に使用する帽子は、汗や皮脂、ホコリが蓄積しがちです。
脱いだ後すぐに締まってしまうのはNG。湿気が残って、カビや匂いの原因になってしまうからです。

汚れをしっかりと取り除いてから収納することで、帽子の劣化を防ぎ、次のシーズンも快適に使用することができます。

  • 品質表示や注意書きをチェック!
  • ウォッシャブルのものは洗ってから収納する
  • 洗えないものは、額が当たるすべり部分をきれいにしてから収納する
  • 除菌スプレーなども効果的

まずは、帽子の素材やデザインによって違うメンテナンス方法や収納方法を知ることがポイント。

基本的なお手入れの手順を知っておけば、今後は帽子を良い状態で保管できます。
難しくはないので、ぜひ覚えて実践してみてくださいね。

 

【洗える帽子】収納前のメンテナンスって?

・ツイルチューリップバケハ





品質表示を確認して、洗えるものは、必ず洗濯してから収納しましょう。
しかし、洗濯といっても毎日の洗濯のように、洗濯機に入れて終わりではありません。
次に使うときにもきれいな形を維持できるよう、丁寧に進めてくださいね。

1.洗濯表示をチェック

まず、帽子に付いている洗濯表示を確認しましょう。
洗える素材かどうか、洗濯機で洗えるのか、手洗いが推奨されているかをチェックします。

2.洗濯前の準備

生成りや淡色のものは、蛍光増白剤不使用の洗剤がおすすめ
ナチュラルな色がくすんでしまわないように気をつけてください。

色落ちにも要注意です。
ほかの帽子や衣類と一緒に洗って色うつりしないよう、単体で洗いましょう。

3.帽子を洗う

洗濯機で洗う場合は、帽子を洗濯ネットに入れて型崩れを防ぎます。
手洗いの場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、やさしく押し洗いしましょう。

4.乾燥

内側と外側をタオルでやさしく脱水しましょう。
その後は、形を整えた状態で陰干しします。

直射日光を避け、風通しの良い場所で乾燥させることで、色褪せや縮みを防ぎます。

 

 

【洗えない帽子】収納前のメンテナンスって?

・ラフィアブレードバケット




 
涼しくておしゃれな見た目の夏帽子。
ラフィア・ペーパー・麦わらといった天然素材の帽子は、水に弱く洗えない場合が多いです。

適切なメンテナンスの仕方をチェックして、次のシーズンもしっかり活躍できるようにしておきましょう。

帽子のホコリを落とす

帽子に付いたホコリを柔らかいブラシや布でやさしく払い落とします。
とくにラフィアやペーパー、麦わらなどの天然素材はとてもデリケート
強くこすらないよう注意が必要です。

帽子のすべり部分の汚れを落とす

次に、帽子の内側の「すべり」と呼ばれる部分に溜まった汗や皮脂汚れを、軽く湿らせた布で拭き取ります。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を少量含ませると効果的です。

しっかり陰干し

帽子を陰干しして湿気をしっかり飛ばしましょう。
直射日光を避けて、風通しの良い場所で干すのが、素材を傷めずに乾燥させるポイントです。

防虫剤対策

最後に、防虫剤を帽子と一緒に保管します。
天然素材の帽子は虫に食われやすいため、適切な防虫対策が長持ちの秘訣です。

 

 

中折れハットの収納は厚紙で作れる!




スタイリッシュな魅力の中折れハットは、収納がポイントです。

保管方法によっては、型崩れを起こして、おしゃれな帽子が台無しになってしまうことも。
そこで、簡単にできる中折れハットの収納方法を紹介します。

厚紙で作る中折れハットの収納台

中折れハットは型崩れしやすいため、専用の収納台を使うのがおすすめです。
まず、円筒形の厚紙で簡単な台を作りましょう。
この台に帽子を逆さまに置いて乾燥させることで、中折れ部分やツバの変形を防ぐことができます。
収納前にしっかりと乾燥させることで、湿気によるダメージも防げます。

逆さま収納でスペースを有効活用

帽子を壁や帽子掛けに掛けると、中折れ部分が変形する原因になります。
逆さまにして台に乗せることで、ツバの部分の変形も防げます。

さらに、この方法なら3〜4個のハットを重ねて収納できるので、限られたスペースでも収納力を最大限に活かせます。

 

 

つば付きキャップのメンテナンスと収納のポイント





帽子のなかでも、気づくと増えているキャップ。家族の分も合わせると、意外とかさばって、収納に困りがちです。

キャップは流行に関係なく長く使用できるものも多いため、適切なメンテナンスと収納できれいな状態をキープするようにしましょう。

 

キャップのメンテナンス方法



キャップは、保管時以外にも、基本的なメンテナンスを定期的に行うのがおすすめ。
洗濯表示をチェックして、洗えるキャップはやさしく洗いましょう。

とくに「すべり」と呼ばれる内側部分には汗や皮脂が溜まりやすいのでしっかりと汚れを落とします。

洗えないキャップの場合には、汚れをブラシや布で落とした後「すべり」部分を重点的にケアしましょう。

キャップの収納方法

キャップの収納には、帽子ハンガーや吊り下げ式の衣類ラックなどを使う方法があります。
しかし、シーズンオフの帽子をコンパクトに保管するなら、重ねて収納するのがおすすめです。

重ねる際には、向きをそろえるのがポイント
ツバの部分が押し潰されないよう、形を整えてから収納しましょう。

重ねたキャップは、衣装ケースや100円ショップなどのシンプルな収納ボックスに入れておくと、ケースごと重ねられて便利です。

 

 

まとめ

お気に入りの帽子を長持ちさせるためには、シーズンオフの適切なメンテナンスと収納が欠かせません。帽子の素材やデザインに合わせてお手入れして、大切に収納しましょう。今回紹介した5つのポイントを参考に、お気に入りの帽子を長く愛用してください。

Writer:あさがお


こちらのページでご紹介した商品 ※取り扱いの終了した商品もございます。