太コーデュロイバケットハット
バケットハットは夏の強い日差しをさえぎるアイテムとして注目を集めはじめ、「さまざまなテイストにマッチする」「コーデのアクセントになりやすい」といった理由から、人気が高まりました。
実は90年代にも一度ブームが来ているので、今の30代、40代の方は「昔かぶっていたな」と懐かしく感じる方もいるのではないでしょうか?
その一方で、バケットハット、通称「バケハ」は若い年代向けのアイテムとも思っていませんか?それは違います。
現在、トレンドになっているバケハは30代、40代でも似合うアイテムがたくさんあります。
今回は、30代、40代におすすめのバケハコーディネートを紹介します。
色に迷ったらブラックやネイビーなどの濃い色がおすすめ
綿麻サーモバケハ
黒やネイビーなどの濃い色のバケハは、カジュアルからきれい目なコーデでまで、どんなコーディネートでもマッチして、オールシーズン使えるアイテムです。
黒やネイビーは引き締め効果もあるので、顔がシュッとしまって見えます。
黒やネイビーのバケハには、モノトーンコーデでまとめてみましょう。白系のトップスを選んだり、黒いトップスに白いアウターを羽織ったりすると、メリハリがついてオシャレに見えます。
90年代のバケハブームを経験した方は、「バケハカジュアル」のイメージがありますが、現在のバケハは素材も豊富で、きれい目コーデにもばっちり合わせられます。
ブラックやネイビーはカジュアルコーデでもきれい目コーデでも合わせられるので、1つは持っておきたいアイテムです。
オシャレアイテムでバケハを選ぶならつばが短めなアイテムがイチオシ
ワッフル素材タグ付きバケットハット
つばが長いバケハは紫外線対策にはとても有効です。でも、つばが広くて深いバケハをすっぽりとかぶってしまうと、どうしても老けて見られがち。
バケハをオシャレかつ今風にかぶりたいなら、つばが短めのアイテムを選びましょう。
これなら深くかぶっても、顔が隠れてしまわず、クールでオシャレな雰囲気に見えます。
つばの長い深いバケハをオシャレにかぶりたいなら、浅めにかぶって後ろを下げておでこや前髪が出るようにしましょう。そうすれば、顔が隠れてしまわずに、きれいにみえます。
バケハのサイズはワンサイズうえがおすすめ
バケハのサイズは、ピッタリすぎるとやや窮屈な印象を与えます。
ゆったりとしたバケハを深めにかぶるのが、今のトレンド。
小顔に見えるといったメリットもあります。
バケハにあった髪型は?
ボアバケットハット
バケットハットをかぶる際は、髪型にもこだわりましょう。
つばがある分、頭周りがどうしても重く見えてしまいます。
ロングヘアならばヘアカラーを明るくしてみたり、耳を出して顔周りをすっきりとさせましょう。
耳を出しても後ろに髪の毛をひとまとめしてすっきりと流せば、きれい目コーデにもピッタリです。
ショートヘアやミディアムヘアは、毛先を跳ねさせて動きを出すのもおすすめです。
毛先を跳ねさせたヘアスタイルは、カジュアルコーデによく合うでしょう。
素材とコーデを合わせる
最近のバケハはコットン素材のほか、ボア素材、スエード素材、ニットバケット・ラバー素材などさまざまな素材のアイテムが販売されています。
素材とコーデを合わせると、よりオシャレに見えます。
バケハは夏にかぶるアイテムといったイメージを持っている方は、ボア素材やニットバケットをニット素材や、キルト素材に合わせてみましょう。
甘めからスタイリッシュまでさまざまなコーディネートができます。
まとめ:バケットハットはオールシーズン通して使えるアイテム
今のバケットハットは、さまざまな素材やデザインがあり、カジュアルからきれい目コーデまで合わせられる、オールマイティーなアイテムです。
「夏の紫外線除け」だけではもったいない。30代、40代の大人女子こそ、コーデにバケハを取り入れて、大人かわいいを演出しましょう。
Writer:剣先あやめ