大きなブームの中で注目を集めているサウナ。
そんなサウナですが、愛好する方々の中には入浴中に頭が痛くなる方もいます。
せっかく健康のためにサウナを利用しているのにもかかわらず、頭が痛くなる状態になってしまっては、元も子もありません。
そこで今回の記事では、サウナで頭が痛くなる原因をお伝えするとともに、頭が痛くなる状態を回避する方法についてもお伝えしていきましょう。
なぜサウナに入ると頭痛が起こるの?
さて、そもそも、なぜサウナに入ると頭が痛くなるのでしょうか。
ここでは、根本的な問題としてサウナに入ると頭が痛くなる要因を大きく分けて2点取り上げていきます。
脱水症状による血管の拡張
サウナに入ると頭が痛くなる原因の一つ目は、脱水症状による血管の拡張によるものです。
私たちの体内では、身体の中に入ってくる水分の量と体外へ放出される水分の量が一定に保たれています。
その結果として体液の量のバランスが維持できているのですが、この体液が減ってしまうと脱水症状に陥ってしまいます。
そして、脱水症状に陥ってしまうと、体内の細胞が血液の中から栄養を摂取しようと動き出し、引いては血管の拡張を招き頭が痛くなる原因となってしまうのです。
また、脱水症状になってしまうと、頭が痛くなるほかにもめまいやふらつきを起こすほか、重症になると意識障害やけいれん、臓器不全などを引き起こしてしまいます。
サウナの熱によって起こる血管の変化
サウナに入ると頭が痛くなる原因の二つ目は、サウナの熱によって起こる血管の変化によるものです。
サウナに入ると、当然ながら、体温はどんどん上昇していきます。
そうなると、人体は少しでも熱を放出しようとして血管を拡張する働きをしていきます。
このような反応が起こると頭部の血管も拡張しますから、その結果、頭痛くなる要因となってしまうのです。
また、サウナに入ることでストレスを感じ、それが理由で血管が縮小してしまうケースもありますが、その場合にも頭が痛くなる原因となってしまいます。
血管の変化によって起こる頭痛の種類は2種類ある
血管の変化がサウナで頭が痛くなる原因となることは、先ほどもお伝えしたとおりです。
この要因による頭が痛くなる症状は、2種類に分けることができます。
本項では、その2種類の症状について深掘りして解説していきましょう。
片頭痛
最初に解説する血管の変化によるサウナで頭が痛くなる症状は、「片頭痛」です。
サウナに入ると血管の拡張が起こることは前述のとおりですが、この反応が起こると血管の壁に負担がかかってしまい、炎症が引き起こされてしまいます。
そして炎症が起こると周囲の神経への刺激が起こり、頭が痛くなる状態になってしまいます。
頭痛の症状としては頭の両側、もしくは片側がズキズキとまるで脈打つような痛みに晒されるようになり、ひどい場合は吐き気なども伴うこともあるため注意しなければいけません。
緊張型頭痛
次に解説する血管の変化によるサウナで頭が痛くなる症状は、「緊張型頭痛」です。
緊張型頭痛は、片頭痛とは違い血管の収縮によって引き起こされる頭痛の種類です。
この緊張型頭痛を患っている方は、多くの場合、サウナに入浴することでストレスがかかり、それが原因となって血管が収縮して酸素などの供給が正常に行われなくなり、頭が痛くなる状態になってしまいます。
また、頭が痛くなる症状のほかにも、肩こりやめまいなども起こることが分かっています。
サウナでの頭痛を回避するための7つの対処法
サウナに入ることで頭が痛くなる原因などの解説を終えたところで、今度は、その予防策についても見ていきましょう。
こちらの項では、サウナで頭が痛くなる症状を回避するための方法について7点ピックアップしてまとめました。
サウナ前はしっかり水分を補給
最初に解説するサウナで頭が痛くなる症状を回避するための方法は、サウナ前には水分をしっかり補給しておくというものです。
サウナに入ることで体液が失われることは先に述べたとおりですが、この状態にならないためにも水分補給は欠かせません。
サウナに一度入ると約500mlの体液が放出されてしまいますので、その量を目安にスポーツドリンクなど、ミネラル分を含んだ水分を適度に摂取しましょう。
カフェインとアルコールは避ける
二番目に解説するサウナで頭が痛くなる症状を回避するための方法は、カフェインとアルコールは避けるというものです。
カフェインやアルコールには利尿作用があるため、体液が奪われてしまう原因となってしまいます。
また、アルコールが体内に摂取されると分解するための酵素が働き始めますが、この分解酵素の働きによって血管の拡張が起こります。
血管の拡張は頭が痛くなる原因の一つですから、アルコールは二重の意味でサウナ前は控えたほうが無難です。
上段に座らないように心がける
三番目に解説するサウナで頭が痛くなる症状を回避するための方法は、上段に座らないように心がけるというものです。
サウナを愛好する方々の中には、上段の席が好きな方もいます。
上段の方がより熱が滞留しますので、サウナ好きとしては、そちらの席を好むのもうなずけるというものです。
しかし、そのことが仇となってしまい、身体に熱がこもり血管の拡張を引き起こし、頭が痛くなる状態になってしまうこともあります。
もしサウナで上段に座りたい場合は、先に下段の位置で身体を慣らしてから上の位置に移動するようにしましょう。
サウナの後は身体をよく冷やす
四番目に解説するサウナでの頭痛くなる症状を回避するための方法は、サウナの後は身体をよく冷やすというものです。
サウナの後は、脳内の血管が広がった状態になっています。
したがって、頭が痛くなる前に血管を冷やして収縮させなければいけません。
そのための方法としてよく使われるのが、水風呂に浸かることですが、目安としては1分から2分程度が適当とされています。
とは言え、個人差もありますから目安は目安として、頭部がある程度スッキリしてきたら上がるとよいでしょう。
異変を感じたらすぐにサウナから出る
五番目に解説するサウナでの頭が痛くなる症状を回避するための方法は、異変を感じたらすぐにサウナから出るというものです。
サウナが好きな方々は、ついつい長く入浴してしまうものです。
ときには隣の人と張り合ったりした経験のある方も、多いのではないでしょうか。
しかし、そのような利用法をしていると身体に異変を感じても、すぐにサウナから出ることをせず、結果として頭が痛くなる状態に陥ってしまいます。
サウナで起こりやすい身体の異変として代表的なものは、口の渇きや立ちくらみ、脱力感や頻脈です。
このような症状が出たら速やかにサウナから出て、身体を安静に保ちましょう。
片頭痛持ちの方はツボを押して対処するのもおすすめ
六番目に解説するサウナで頭が痛くなる症状を回避するための方法は、ツボを押して対処するというものです。
これは片頭痛持ちの方にオススメの方法なのですが、ツボを押すことである程度、頭が痛くなる症状を緩和することができます。
ツボは「完骨(かんこつ)」と呼ばれる名称で、場所については耳の後ろのやや出っ張っている骨の辺りになります。
こちらのツボをじんわり押すことで精神が安定し、頭痛くなる症状を避けることが可能です。
サウナハットを利用する
最後に解説するサウナでの頭が痛くなる症状を回避するための方法は、サウナハットを利用するというものです。
サウナハットには、頭部の温度の上昇を抑えて脱水症状や血管の変化を予防する効果があります。
また、それだけでなくミネラルの流出も抑えてくれますから熱中症の防止にも効果的です。
私たちイチヨンプラスでは、そんなサウナハットを取り扱い、サウナの愛好家の方々の健康と安全なサウナ利用に寄与しています。
販売しているのはタオル地のサウナハットですが、メッシュ素材やナイロン素材のものなど様々なものを展開中です。
カラーバリエーションも豊富なほか、デザインはおしゃれなチューリップタイプですから、多くの方にぴったり似合います。
耐久性にも優れていますので、お手入れの際には洗濯機に入れていただいてもかまいません。
サウナで頭痛くなる症状に悩んでいる方は、ぜひ弊社のサウナハットを試してみてください。
イチヨンプラスのサウナハットでサウナでの頭痛に対処しよう
配送料: 全国一律 550円 / 4,980円(値引後/税込)以上のお買い上げで送料無料
サウナでの頭が痛くなる原因としては、脱水症状や血管の変化などがあげられます。
このような症状が起こると体液が流出したり、血管が拡張、もしくは縮小して頭が痛くなる状態になってしまいますが、これを防止してくれるのがサウナハットです。
サウナハットは頭部の温度の上昇を抑えて、脱水症状や血管の変化を緩和してくれます。
そして、そんなサウナハットを広く展開しているのが、私たちイチヨンプラスです。
イチヨンプラスでは、タオル地のサウナハットをメインにメッシュ素材やナイロン素材のものなど色々な生地のものを取り扱っています。
また、カラーリングも豊富で全11色の中から選べるほか、デザインについても多くの人に似あいやすいチューリップ型を採用しています。
耐久性も抜群ですからお手入れのときは、洗濯機に入れていただいてもかまいません。
「サウナが好きだけれど、頭が痛くなる症状に悩んでいる」
そんな方は、ぜひ弊社のサウナハットを一度お試しください。
快適なサウナライフに、きっと役立ってくれるはずです。