元来は、ストリートのファッションアイテムとして愛用者の多かったビーニー。
しかし、そんなビーニーですが、現在では様々なファッションシーンに溶け込んでいます。
またシチュエーションとしても、単なる街着だけでなく、アウトドアのレジャーシーンなど、多種多様な場面でも使用されています。
今回の記事では、このビーニーの魅力を伝えるべく、ニット帽との違いといった基礎知識やビーニーの種類、選び方など多方面から徹底的に解説していきましょう。
そもそもビーニーってどんな帽子？
そもそもビーニーとは、基本的にツバが無い簡素な作りとなっている製品を指す帽子です。
素材としては、ウールやポリウレタン、アクリル、ナイロンなど様々なものが使用されているのが特徴となっています。
ビーニーはニット帽の一種であり違いはない
ニット帽は、編み物に使用される素材で作られた製品の総称を指します。
そのため、ビーニーとニット帽の間には、明確な違いがあるというわけではありません。
どちらかというと、ニット帽という広範囲のカテゴリーの中にビーニーが含まれているというのが正確な認識と言えます。
さて、そんなビーニーですが、素材としては、羊から刈り取られたウール、「山羊」から刈り取られたカシミヤなどの動物繊維、綿花から作られるコットン、亜麻科といった植物から製造されるリネンの植物繊維などがあります。
ほかにも、有機化合物が原料となるアクリル、石油を使用して作られたポリエステル、ポリアミドが主原料となっているナイロンなどの化学繊維が使われています。
また、動物繊維や植物繊維などの自然由来の繊維と化学繊維を組み合わせて作られる混紡繊維（こんぼうせんい）などもあり、実に多種多様になっているのが特徴的です。
ビーニーの主な種類
一口にビーニーと言っても、実に多くの種類のものがあることをみなさんはご存じでしょうか。
ここでは、そんなビーニーの数多くの種類について紹介していきましょう。
春先から冬にかけてのおすすめビーニー
まずは、春先から冬にかけて使用するための、おすすめのビーニーの紹介から入っていきます。
流行りの短めビーニー
ファッションの感度が高い人々からとくに愛されているのが、最近の流行りを意識した短めのビーニーです。
とにかくトレンドを追いかけたビーニーを探している人には、特段におすすめできるビーニーと言えるでしょう。
適度な厚みのあるビーニー
適度な厚みのあるビーニーは、おしゃれをあまり意識しないで身につけても、頭部の形が綺麗に見えるため、コーディネートの安定感を増してくれる役割を果たします。
リバーシブルタイプの製品もあることから、飽きのこない着こなしも可能であり、多くの人々におすすめできるでしょう。
リブ編みが軽快な快適ビーニー
リブ編みが軽快な快適ビーニーは、麻の素材を思わせるような風合いに仕上がっており、軽快な印象を相手に与えることが出来ます。
また、耐久性に優れていて、洗濯機で洗おうとも形状が崩れないことも、おすすめできる理由の一つとしてあげられます。
このタイプのビーニーは真冬というよりは、春が近くなってからの、いわゆる季節の変わり目に被るのがおすすめです。
シンプルなデザインの使いやすいビーニー
アクリル糸で作られたシンプルなデザインの使いやすいビーニーは、手洗いでのお手入れが可能です。
伸縮性に富んだリブ編みが施されていることが特徴で、バツグンのフィット感が得られる点がおすすめポイントと言えるでしょう。
ゆったりと使用できるほどよい長さのビーニー
ゆったりと使用できるほどよい長さのビーニーは、短いものでは深さ22㎝くらい、長いものでは深さ28㎝くらいとなっています。
上記のとおり、ゆったりとして着用することが出来ますので、リラックス感を存分に得ることが出来ます。
ただ、「ハリ」のない糸を使用しているものもあり、そういった製品の場合、ダラッとした印象になってしまうため注意が必要です。
美しい形状をキープできるように作られているものを探しましょう。
ボリューミーなビーニー
ボリューミーなビーニーは、全体的に立体感が出ていることが特徴的です。
そのため、アクセサリーに頼らずともおしゃれさをアピールすることが出来ます。
レースカットソーと呼ばれる素材を使用したものであれば通気性が高いため、春になってからのあたたかい日でも活躍してくれるのでおすすめです。
あご紐がついたタイプのビーニー
あご紐がついたタイプのビーニーは、遊び心を重視したシルエットで愛されています。
可愛らしいデザインを好む方に、とくにおすすめのタイプのビーニーです。
よりキュートな印象を楽しみたい方には、ファー付きビーニーがおすすめです。
コットン素材を用いたビーニー
コットン素材を用いたビーニーは、綿が持つ特有の柔らかい肌触りが人気の秘密となっています。
締め付け感もほどよいため、着用感も非常に快適です。
デザインも簡素なものが多いことから、ビーニー自体の主張を抑えて、全体的にシンプルなコーディネートにまとめたい人におすすめです。
また、コットン素材のビーニーの中にはオーガニックコットンを使用した、防菌防臭加工がしてあるものもあるので、そういった製品もおすすめと言えます。
イスラムテイストのビーニー
アラビアンな雰囲気のシルエットを醸し出す、イスラムテイストのビーニーも大人気の製品の一つです。
こちらのビーニーの特徴は、軽快でなめらかな質感が生み出す上質な肌触りにあります。
とくに、シルク素材を使用したものであれば、バツグンの心地よさを約束してくれるでしょう。
形状としては立体的なものが多く、シームレスなつなぎ目となっている製品が多く見られます。
タイトなビーニー
タイトなビーニーの魅力は、短髪の男性に似合うコンパクトさにあります。
頭の形に沿ったデザインになっている製品が多いため、髪が短くともきれいにまとまります。
「短髪でも、ビーニーにもチャレンジしてみたい」
そんな方は、こちらのタイプのビーニーがとりわけおすすめです。
みんな大好き長めのビーニー
長めのビーニーは、トップの部分が余りやすい形状になっています。
そのため、頭部がふんわりと覆われ、落ち着きのある装いを演出してくれるのがメリットです。
また、ロールアップすることでワッチタイプのビーニーにも変化させられることも、おすすめできる点の一つとなっています。
夏用のビーニー
夏用のおすすめのビーニーについても、見ていきましょう。
メッシュ状のビーニー
涼しげな印象を持つメッシュ状のビーニーは、夏用ビーニーの定番アイテムの一つです。
ファッション性と快適性の両方を兼ね備えた製品として、多くの愛用者がいます。
ルーズタイプのビーニー
ルーズタイプのビーニーは、長年にわたって愛好家のいる定番のビーニーです。
特徴としては、編地の切り替えが施されていることから、通気性がしっかり確保されている点があげられます。
猛暑の中でもビーニーを愛用したい人には、おすすめできる一品と言えるでしょう。
リネンを用いたビーニー
リネンを用いたビーニーの長所は、なんといっても薄手でホールド感がないことです。
この長所のおかげで夏の日差しの中でも、暑苦しさが大幅に緩和されます。
また、ベーシックなシルエットの製品も多く、万人受けしやすいところもおすすめのポイントとなるでしょう。
違和感のないおすすめのビーニーの被り方
ビーニーを使用しておしゃれを楽しむのであれば、違和感なく、より一層格好よくきまる被り方をしたいものです。
そこで、こちらの項ではおすすめのビーニーの被り方について解説していきましょう。
初心者向け！一般的な被り方
一般的には、耳が隠れるくらいにスッポリと被るのがおすすめの着用法として定着しています。
とくに、普通の深さのビーニーであれば、こういった被り方で問題ありません。
普通よりも深めのタイプとなっているビーニーを被る際には。後頭部にあたる部分をクシュクシュにして頭部になじませるとよりおしゃれにきまりますのでおすすめです。
慣れてきたらこんな被り方もおすすめ
ビーニーのおしゃれな被り方に慣れてきたのなら、ちょっと変化球を混ぜ込んだ身につけ方もおすすめです。
長めのビーニーは折り返して被ってみるのもおすすめ
長めのビーニーを被る場合には、「被り口」を折り返してみることで、より一層おしゃれにアレンジすることもできるのでおすすめと言えるでしょう。
二度ほどロールアップしてみれば、「カフ」と呼ばれる折り返しが出来てボリューミーなシルエットが生まれるため、多くの人々からおすすめされています。
前髪をビーニーから出すのもおすすめの被り方
前髪をビーニーから出してみるスタイリングもおすすめです。
前髪を出す際には前方部分を浅めに被り、後ろにあたる部分を深めに被るとよいでしょう。
こうすることで、前髪のつぶれを抑えることが出来ます。
上手におしゃれにするおすすめポイントとしては、頭部の上の部分が余らないように、自分の前髪の長さや頭の形に合わせて微調整を繰り返すことなどがあげられます。
おすすめのビーニーの選び方
ビーニーの購入の際のおすすめの選び方についても、きちんと確認しておきましょう。
あなたに見合ったものを探しあてる一助になるはずです。
適度なサイズ感のものを選ぶ
適度なサイズ感のビーニーを選ぶためのおすすめの方法は、素材や深さをよく確認して選ぶことです。
とくにビーニーは伸縮性の高いものが多いため、製品に記載されている深さなどの数字だけで判断しないようにしましょう。
近場にショップがある方は、試着して大きさをチェックしてから購入することをおすすめします。
浅めのビーニーに着目してセレクトする
基本的には浅めのビーニーがおすすめとされています。
理由としては、日本におけるトレンドになっているビーニーのタイプだからです。
韓国で流行中のビーニーのタイプが、日本のトレンドとして輸入されたと言われています。
顔の形状に合わせてチョイスする
顔の形状は人それぞれ違いますから、その点に着目しつつビーニーを選ぶのも、おすすめの選択方法となるはずです。
たまご型の方
たまご型の顔の方は、基本的には浅めのビーニーがおすすめとされています。
短めの形のものを選んで被ると、スタイリッシュになりやすいでしょう。
面長の方
面長の顔の方は、厚みのあるビーニーを選ぶのがおすすめの選択肢となります。
こういった製品を選ぶことで、横幅を出して面長なイメージを払拭することが可能です。
深めなものを選ぶと、より面長感を解消するための一助となります。
丸顔の方
丸顔の方はひたいをよく見せるように、浅く着用してみると似合いやすい傾向にあります。
縦幅をよく出せるものを探すのが、おすすめのポイントです。
おすすめのビーニーならイチヨンプラスがイチオシ
本記事では、ビーニーの魅力を伝えるべく、ビーニーの種類やビーニーの選び方、はたまたビーニーの被り方など様々な観点から解説を行ってきました。
イチヨンプラスでは、そんなビーニーについて色々な方々へおすすめできる製品を取り扱っています。
たとえば、「モヘアビーニー」という製品は、毛足が長めで非常に柔らかい肌触りが特徴の一品です。
保温性が高いため、秋冬のシーズンにはとくにおすすめです。
また、「ラメニットビーニー」は、カジュアルな雰囲気と大人な雰囲気がミックスされた、とても華やかなものとして人気を博しています。
締め付け感がゆるくフィット性が高いため、基本的にどんな方にでもおすすめ出来ます。
シンプルな装いを好む方には「シンプルシングルニットワッチ」がよいでしょう。
無地でサラッと気軽に被れますので、着用者を選びません。
カラーバリエーションも豊富で、グリーンやブラックを含めて全部で六種類の中からお選びいただくことが可能です。
「自分にぴったりのビーニーが欲しい」
「ビーニーを使って、毎日のファッションをより一層楽しみたい」
そんな方には弊社のビーニーこそが、まさにうってつけです。
私たちの製品は、オンライン上でご購入可能ですので、ぜひご検討くださいますと幸いです。
